
お茶の豆知識
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| 紅 茶 |
英語でブラックティーと呼ばれ、茶の若葉を摘み取り発酵させたのち乾燥させたものです。原料としては緑茶と変わりませんが、製造の過程が違っています。紅茶の発祥地は中国で、これがヨーロッパに渡ったのは十八世紀、日本に来たのは明治の初めのようですが、今では一般的に広く飲まれているお茶の一つです。現在では、2.5gの紅茶を1袋にした携帯に便利なティーパックや、紅茶の完全な浸透液を短時間で高熱処理した粉末のインスタントティーもあります。種類としては、インド、セイロン、インドネシア、東アフリカなどの高温多湿な土地に育成されるアッサム系統のものは、濃厚な色と強烈な味を持ち、香りは中国系のものに劣っているようです。薄めにいれて、レモンティーやウイスキーティ−に向きます。中国系は、日本、台湾、セイロン高地、インドのダージリンなどの温帯地方に栽培されています。ソフトでデリケートな香りと味が特徴で、やや濃くいれてミルクティーに適すると美味しいです。日本では静岡、鹿児島、奈良県などが産地ですが、風味の点でいま一歩というところのようです。普通各種混合し、会社の銘柄で売っています。日本でもセイロン、インド、台湾などの輸入品と国産の紅茶と配合されているのが一般的です。リプトン紅茶はセイロンでとれたものをリプトン社で配合したもので、トワイニング、ブルックボンドと共に紅茶の一級品と言われています。 |

| レモンティー |
紅茶を香り高くいれ、レモンの薄輪切りを添えたものです。レモンを長く入れておくと紅茶の昧と香りをそこねるので、五〜六回かき混ぜてとり出すと良いようです。レモンを加えると紅茶が薄くなるのは、レモンのビタミンCによって酸性を増し、紅茶のフロバフェン系の色素が薄くなるためです。 |

| ミルクティー |
濃くいれた紅茶と、温めた牛乳各半量を合わせて作ります。また1人前で牛乳半本と同量の水を煮立たぬ程度に沸かし、紅茶小さじ2杯を加えて火を止め、蓋をして3分間ほどそのままにし、茶こしでカップにこし出し、普通量をいれて、生クリームか、コンデンスミルクを少々入れても美味しく出来上がります。応用として卵黄1個分を落とし、よくかき混ぜて飲む栄養のある紅茶も作ることが出来ます。 |

| アイスティー |
紅茶は、1人前小さじ山1杯、湯半カップの割合で濃いめにいれ、別に細かく砕いた氷をカップに入れ、熱い紅茶を注いだものです。急激に冷やさないと、昧、香りがそこなわれます。砂糖は、シロップを添えるか、冷やす前にやや多めに入れて溶かし、ミルクやレモンを添えて作ります。 |

| ウイスキーティー |
やや薄めにいれた紅茶に砂糖を加え、小さじ2杯ほどのウイスキーを落としたものです。ブランデーやラム酒などを使ったものも美味しいです。 |

| ロシア紅茶 |
煮出した紅茶に、蜂蜜、ジャムを入れた、コクのある紅茶です。カップは陶器を使わずにガラス器に金属製のカップホルダーを付けてものが良く、5人前で湯5カップ半を煮立てた中へ、紅茶小さじ4杯を加えて15〜20分煮出します。各々のカップに、蜂蜜と好みのジャムを各大さじ一杯入れ、その上から紅茶をこしながら注ぎ、柄の長いスプーンでよくかき混ぜて作ったものです。 |
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